こんばんは
天領住宅です。
先日、平屋の家づくりを検討中のご夫婦から
・天領住宅の平屋を見てみたい
・実際に暮らしている方のお話を聞いてみたい
などのご要望をいただき
中津市三光の松田様(OBさまです。今から二年前に完成!)のご厚意で
お住いへの訪問&見学へ
家中を一緒に巡りながら
ざっくばらんにリアルなお話を聞かせてくださいました。
松田様、ありがとうございました。
見学をされたご夫婦からも質問があったことで
弊社の宮崎常務にインタビューしたものがありますので
(以前ブログでご紹介したものより抜粋)
ご参考にしていただければ幸いです。
↓↓↓
Q:松田様より、クロスや照明の決定等
迷われていた際のアドバイスに、喜びの声をいただきましたが
どのようなことを心がけて提案されているのでしょうか?
A:お客様には、大きく分けて二つのタイプがいらっしゃいます。一つは、お客様がご自身でいろんなことを決定して行かれる方、もう一つは、当社の意見を参考にされる方です。
どちらが正解という訳ではありません。
なぜなら、完成した時のお客様の満足度が高い方が正解だと考えるからです。
ですから、お客様の意見は尊重します。
ただし、当社としての提案は、今までの色んな経験とデザインやカラーの知識、コンセプトからのトータル的な空間構成を考えてご提案させていただいております。
よって、モデルハウスのような雰囲気のある家が出来上がるのだと思います。
お客様と話す場合は、最初に全体の感じをお聴きして、それに沿って当社はご提案を致します。
お客様は、その時その時、例えばクロス決めの際にクロスのことだけを考えられる方が多いので、家全体で見たときにズレが生じる可能性もあります。
これは、建築業界のあるあるですが、実は建築屋さんはデザインやカラーの専門的な勉強はしませんから、実は不得意です。
ですから、大きい会社は、デザイナーや、インテリアコーディネーターを雇います。しかし当社の場合は、逆にそこが得意なので多くのお客様にご支持を受けているところの一つだと思います。
松田様の場合は、後者です、もちろん、ご自身の意見もお持ちとは思いますが、特にカラーや、空間構成などの、空間デザインのところが家の雰囲気につながりますので、そのキーになるところは、私どもの意見を参考にしていただけています。
Q:クロスは全体に対する面積も広いため、かなり印象がそれ次第で変わりますね
A:そうですね。カタログの見本は5cmくらいの切抜きですから、それから、壁や天井に貼った時の感じを想像しなければいけませんので、松田さんが言われる'難しい'は正論だと思います。クロスの厚みや質感、色、色んなファクターがあり、これで大きく仕上りが変わります。
私個人として、仕上がりがとても楽しみな感じで、進んでおります。多分、凄く良いですよ