こんばんは、天領住宅です。
住まいにとって、かなり重要な要素となりうる断熱性能
家のデザインや、機能、耐震、などと並ぶ重要な要素の一つ、断熱性能。
断熱材に焦点を絞り、何回かにわけてご紹介します。
(前回の記事>>>クリックのつづきです)
「グラスウール」
ガラスを熔解して繊維状にし、接着材を吹き付けて成形した断熱材。グラスウール板は国に不燃材料として認められていて、日本だけでなく北欧や北米でもよく使われている。
かつては結露やズレ下がりなどが指摘されたこともあったが、施工技術の進化や性能の向上などにより現在はそうしたマイナス面が解消されている。形状はボードやマット状、バラした綿のようにした状態などがある。
グラスウールのフェルトタイプ(袋入り)(画像提供/グラスウール工業会)
「ロックウール」
玄武岩や鉄鋼スラグ(製鉄時の副産物)などを溶かして繊維状にした断熱材。グラスウール同様不燃材料と認められている。
日本でのシェアはまだ少ないが、北欧ではグラスウールと同じくらいシェアがある。
マンションの外張り断熱工法(下記参照)でも使用されることが増えている。形状はボードやマット状、バラした綿のようにした状態などがある。
左/充填断熱の施工例。右/住宅用ロックウール断熱材(画像提供/ロックウール工業会)
次回は「石油系」の断熱材についてです。
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