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断熱材について(石油系①)

2021年6月11日

断熱材について(石油系①)

こんばんは、天領住宅です。

 

住まいにとって、かなり重要な要素となりうる断熱性能

家のデザインや、機能、耐震、などと並ぶ重要な要素の一つ、断熱性能

断熱材に焦点を絞り、何回かにわけてご紹介します。

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【石油系】


「ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPSとも呼ばれる)」

ポリスチレン樹脂に発泡剤や難燃剤を添加してビーズ状にしたものを発泡成形した断熱材。耐水性があるほか、軽くて衝撃にも強い。一般には「発泡スチロール」として知られている。形状はボード状

 

「押し出し法ポリスチレンフォーム」

材料は上記ビーズ法とほぼ一緒だが成形方法が異なる。硬質で耐圧力があり、吸水・吸湿性が小さい。外張り断熱工法や家の基礎部分の断熱(下記参照)によく使われる。形状はボード状

 

「硬質ウレタンフォーム」
ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えて成形。外張り断熱工法(下記参照)で使用されることが多い。外張り断熱では定番の断熱材。ボード状を使用するほか、現場で吹き付ける(壁などに直接固着させる)方法がある。マンションで充填断熱(下記参照)する場合、吹き付ける施行方法でよく使用される

 

硬質ウレタンフォームの吹き付け施工例(画像提供/ウレタンフォーム工業会)

 

「高発泡ポリエチレンフォーム」

ポリエチレン樹脂に発泡剤を加えて成形。形状はボード状。他の石油系断熱材より柔軟性があるので狭い部分に充填しやすい

 

「石油系」断熱材まだまだ続きます。

 

 

 

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