資料請求
お問合せ

子育てグリーン住宅支援事業の新築住宅ついて解説!|天領住宅

2025年5月7日

子育てグリーン住宅支援事業の新築住宅ついて解説!|天領住宅

 

みなさんこんにちは!

日田市の工務店天領住宅です。

今回は「子育てグリーン住宅支援事業」についてご説明いたします。

 

注文住宅の価格が高騰してる中、家を建てる事は無理なのではないかと思われていらっしゃる方は多いと思います。

そこで新築注文住宅も対象となっている「子育てグリーン住宅支援事業」の内容をポイントを抑えて解説していきますので、対象となる方はぜひ補助金を利用して頂きたいと思います!

目次
はじめに
1.子育てグリーン住宅支援事業とは?
2.子育てグリーン住宅支援事業の補助対象は
3.GX志向型住宅の要件とは
4.GX志向型住宅と長期優良住宅どちらにすればいいの?
5.子育てグリーン住宅支援事業の申請期間は
6.注意するポイント
まとめ

 

1.子育てグリーン住宅支援事業とは?

2024年の子育てエコホーム支援事業の後継として発表されたものが、「子育てグリーン住宅支援事業」です。

カーボンニュートラルの実現に向けて子育て世代などが新築住宅などを購入する際に「ZEH水準を大きく上回る高性能住宅」の導入や「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化など視野の広い支援を行うと共に、既存住宅に対しても省エネ改修等の支援を行う事業の事です。

 

2.子育てグリーン住宅支援事業の補助対象は

〇住宅の新築(注文住宅・分譲住宅・賃貸住宅)の場合

GX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅の3タイプに分かれています。

・GX志向型住宅

・対象となる世帯は全ての世帯が対象です。

・補助金額は一戸に付き最大160万円になります。
※GX志向住宅とは?…グリーントランスフォーメーション志向住宅の訳です。

 

・長期優良住宅

・対象となる世帯は、子育て世代になります。
・建て替えの場合 補助金額が100万円/戸となりそれ以外の場合の補助金額は80万円/戸なります。

※子育て世代とは…18歳未満の子供がいらっしゃる家庭で夫婦いずれかが39歳以下の世帯の事を示します。

 

・ZEH水準住宅

・対処となる世帯は子育て世代となります。

・建て替えの場合 補助金額が60万円/戸となり、それ以外の場合は40万円/戸となります。

 

 

3.GX志向型住宅とは

GX志向型住宅とは、ZEH基準を大きく上回る省エネ性能を有する脱炭素志向型の住宅のことで、下記の①と②及び③のすべてに該当する住宅のことです。

・断熱等性能等級「6以上」

・再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
より省エネ機器を使った断熱性能の高い住宅を建てていくため
・再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%」
太陽光発電を設置して計算上自給自足を目指すという事。
これまでZEH水準住宅は5~6キロワットの容量のパネルを取りつける必要がありましたが、一次エネルギー消費量が少なくなった為それに伴って太陽光発電のパネルの容量が4~5キロワットの容量に抑えられる可能性もありますので、施工する工務店にしっかりと相談してみましょう。

・「HEMS」(ホーム・エネルギー・マネージメント・システムの略)を設置すること。
「HEMS」を導入する事で、家のエネルギー使用をまとめて見える化し、自給自足を目指す暮らしのサポートをします。

他にも「住宅の床面積」の規定や、「家の立地」についても決まりがあるので、工務店やハウスメーカーと確認していきましょう。

 

4.GX志向型住宅と長期優良住宅どちらにすればいいの?

GX志向型住宅と長期優良住宅どちらにすればいいのか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。

建てたいと思われていた注文住宅が、どのような仕様の家にしたいのかにも変わってきます。

元々、建てたいと思っていた家がGX志向型住宅のような省エネ機器を使った断熱性能の高い家であれば、補助金を使って建てる事をおすすめします。

しかし、長期優良住宅仕様の家を建てたいと思っていらっしゃた方であれば、GX志向型住宅と長期優良住宅の補助金額の差が80万円と大きいので、この差額以上の金額を出して予算以上の工事を追加することになるのであればご家族で話し合うことや工務店に見積もりをしてもらうなどご相談されてみてはいかがでしょうか。

 

5.子育てグリーン住宅支援事業の申請期間は

2024年11月22日から2025年の12月31日まで

令和6年11月22日以降に、新築・基礎工事(上棟)により後の工程の工事に着手した物に限ります。
子育てエコホーム支援事業の申請に間に合わなかった方も対象となります。

基礎工事の着工は建築着工から交付申請までです。(遅くとも2025年12月31日)

※予算に限りがありますので、お早目の申請をお願いいたします。

 

 

6.子育てグリーン住宅支援事業で注意するポイント

GX志向型住宅と長期優良住宅は太陽光発電パネルを設置が義務化していますが、高品質の太陽光発電パネルを設置することをお勧めします。
日本の規格は高温高湿試験では10年になっています。
10年は安定して稼働していてもそれ以降に取り換えすることになれば、またコストがかかってきます。
長い期間安定して稼働できる太陽光発電パネルの設置が良いと思います。

 

7.まとめ

子育てグリーン住宅支援事業についてお話してきました。

建築費が高騰していますが、天領住宅では高い住宅の質は確保しながらも、抑えられるコストはしっかり抑え、これから家づくりを始めるお客様が安心して家づくりが出来る家づくりをしています。

家づくりをお考えの方は、子育てグリーン住宅支援事業をしっかり利用して快適な暮らしを手に入れてください。
補助金の詳しいご相談、お見積もり等も天領住宅で承っておりますのでお気軽にご相談ください。

予算にも限りがありますのでお早目のご検討をおすすめ致します。

本日もご覧いただきましてありがとうございました!!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました