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梅雨明けを待ちながら

2021年6月29日

梅雨明けを待ちながら

こんばんは、天領住宅です。

 

みなさんは「半夏生」ってご存知ですか?

雑節のひとつで「はんげしょう」と読みます。

夏至から数えて11日目にあたる日、今年は7月2日からの5日間がそれにあたります。

 

梅雨明け間近の頃をさしていて、農業を営む方たちにとってはとくに仕事の目安となる大切な節目でもあるそうです。

 

「半夏半作」といって

夏至を過ぎ、半夏生を迎える前に田植えをすませておく、というように。

 

そういえば、周辺の田んぼに水がはられたかと思ったら

この数日の間にいつのまにか小さくて可愛らしい苗が植えられていました。

そのように、自然や季節、暦や天候をみながら、絶妙なタイミングで行われていたのだと知ったときには、密かに感動したのでした。

 

このほか、半夏生の習わしとして知られているのが、この日に「蛸」を食すすというもの。(関西地方に多く残る風習だそうです)

 

稲が、蛸の足のようにたくさんわかれて増えてしっかり根付くように。

蛸の吸盤のように、稲穂が立派に実りますように。

 

そんな願いが込められているそうです。

 

疲労回復の効果も期待できる蛸。

みなさんも7月2日の夕食の一品にいかがでしょうか。

 

 

 

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