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☆今週のブログ☆-床下エアコンで一年中快適な暮らしを-

2022年12月9日

☆今週のブログ☆-床下エアコンで一年中快適な暮らしを-

-床下エアコンで一年中快適な暮らしを-

こんにちは!天領住宅の設計士Mです(^^♪
ご覧いただきましてありがとうございます!

「大雪」も迎え、寒さもいよいよ本番となってきました。

家づくりえを考える時、夏も冬もできるだけ快適に過ごせる家にしたいと思いませんか?

天領住宅では、お客様が一年中快適な暮らしが出来るような家づくりの
ご提案が出来るよう、常に新しい技術を取り入れております。

その一つが、「床下エアコン」です。

天領住宅のモデルハウスでは、床下エアコンを採用しています。
今回はその床下エアコンについてのメリットやデメリット、設置する時の注意点などを紹介していきます。

 

床下エアコンとは


               ↑床下エアコンの仕組み

床下エアコンとは、床下にエアコンを設置して、床下から各部屋のガラリを通して快適な空気を送る空調システムのことです。

冬場、普通のエアコンは各部屋の壁にかけてその部屋を暖めるのに対し、床下エアコンは1階から床下に半分潜る形で設置します。床下を通して暖かい空気を家中に送り、エアコン1台で家全体を暖めます。

 

床下エアコンのメリット

床下エアコンは風が直接当たらない

床下エアコンは、床下の基礎全体が暖まることによって輻射熱により部屋を暖めますので、壁に設置するエアコンのように風が直接体に当たることはありません。足元が暖まるためとても快適に感じます。

床下エアコンはコストが安い

全館空調や床暖房などを導入すると費用がそれなりにかかってきます。

それらの設備と比べると床下エアコンは家電量販店に販売しているエアコンを使いますので、初期費用を安く抑えることができます。また、設備更新の際も市販のエアコン1台の交換で済むため、全館空調や床暖房と比べて費用も安く楽になります。

床材に無垢材も使用できる

床下エアコンは、床暖房のように専用の床材を選ぶ必要がなく、制限は無いので無垢材でも使用できます。

ヒートショック対策にも効果的

床下エアコンは、壁掛けエアコンでは暖められなかった洗面脱衣所やトイレ、廊下なども暖めてくれるため、部屋ごとの温度差が少なくなるのが特徴です。家全体の温度にムラが無くなり、ヒートショック対策にも効果的です。

 

床下エアコンのデメリット

高温多湿になるとカビやシロアリ被害に合う可能性がある。

床下エアコンは、床下断熱を導入するため基礎断熱が必要となります。基礎断熱にすることで熱が外に逃げにくくなるのですが、温風だと湿気が高まり床断熱に比べてカビやシロアリ被害のリスクが高くなります。シロアリ被害を防ぐためには十分な対策が必要です。

また、夏場に冷房として温度を下げると、冷たい空気は下に移動する性質があるため、床下に冷気がたまり室内の温度と床下の温度に差ができてしまい、結露が起きる可能性がありますので、温度設定には注意が必要です。

メーカー保証が受けられない可能性がある

床下エアコンは、本来壁に掛ける用途のエアコンを使用するので、メーカー側も床下に設置することを想定していません。床下エアコンとして使用したものは、基本的にメーカー保証が受けられない可能性があります。

家全体が暖まるまで時間がかかる

床下エアコンは、部屋ごとの暖房に比べ、住居全体が暖まるまでに時間がかかりますので、基本的にエアコンは24時間つけっぱなしとなります。

 

床下エアコンを設置する時の注意点

高気密高断熱の家にする

床下エアコンは、まず「気密性」と「断熱性」がしっかりした設計の家でないと、その力を十分に発揮できません。高気密高断熱の家でなければ、冷気暖気が外へ逃げてしまい冷暖房の効きが悪くなってしまいます。そうなると快適に過ごすことができませんし、冷暖房費が余計にかかってしまうことになります。せっかく初期費用を抑えられても、ランニングコストが増えれば本末転倒です。

 

基礎断熱が必要

床下エアコンをつける場合は、通常の断熱に加えて基礎断熱も重要になります。基礎断熱とは、床下も部屋と考え基礎の内側に断熱材を施工し、外部との断熱を行う方法です。こうすることで外からの熱を伝わりにくくするほか、気密性も高くなるため効率よく暖かい空気を家全体に送ることができるようになります。

 

まとめ

ここまで、床下エアコンについてご説明してきました。

床下エアコンは、1台で家全体を快適な温度にすることができ、低コストで設置することができます。

家中の見えない部分で冷暖房を循環させるのでエアコンの風が直接体に当たったりすることもなく、冬は暖かく夏は涼しいという快適な環境が実現できます。

また、部屋ごとの温度差が少ないので、ヒートショック対策にも効果的です。

デメリットである、カビやシロアリ被害に関しましては、弊社では施工時に十分な対策をしていますので、クリアすることができます。

床下エアコンは、高気密高断熱にするなどの条件はありますが、高性能な住宅を同時に手に入れることで、家を建ててから20年、30年と快適に、安心して健康に暮らしていくことができると思います。

天領住宅では、日田市と中津市のモデルハウスに床下エアコンを採用しています!!

高性能な家と床下エアコンを実際に体感してみたい、興味があるので話が聞いてみたいという方は、
是非天領住宅のモデルハウスをご見学されてみてはいかがでしょうか。

これから益々寒さが増す季節だからこそこの暖かさを
ご体感できるチャンスです!!

弊社モデルハウスでは、随時内覧見学をお電話・ホームページからお問合せ下さい!
お待ちしております!!

本日もご覧いただきましてありがとうございました(^^♪

 

 

 

 

 

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