こんにちは。
いつもご覧いただきましてありがとうございます!
本日は間取りを考える時に無駄のない間取りにする為のポイントをご紹介。
間取りと言っても、土地の形状や広さなど注文住宅では家族の数だけ間取りがあると思いますが、どんな間取りにするのかによって広く感じたり使い勝手が変わってきます。
また、建築費用が高騰している中コスパも気になりますよね。
たとえば、坪30万円の土地を購入するとします。
設計する時に、一坪は設計の時に使う方眼紙一マス(910㎜×910㎜)×4で設計していきます。
畳一畳は、方眼紙二マス分になります。
(二マスの大きさは、一般的なトイレスペースぐらいの大きさです)
坪30万円の土地だと、一マスが7.5万円になります。
そう考えると、できれば一マスも無駄なスペースが出ない間取りを考えたいですよね。
そういったことも踏まえながら、ファミリー向けの2階建てを例に出来るだけ無駄のない間取りを考える時の、ポイントをお伝えしていきます。
ぜひ家づくりのご参考にされてください!
①家の中心は一階!予算をかけるならリビングに。
②できれば一階にウォークインクローゼットを。
そしてランドリールームと洗面、お風呂の回遊動線に!!
③玄関はコンパクトに。シューズクロークもコンパクト!!
④人気の間取りパントリー!
⑤一階の天井を高くして、2階を低くする。
⑥階段下のスペースも有効活用!
⑦バルコニーは最小限に!
⑧子供部屋は最小限の大きさで、4.5畳をおススメ。
⑨2階のローカはできるだけ少なく!!
まとめ
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①家の中心は一階!予算をかけるならリビングに。
家を建てる時、すべて希望通りに叶えばよいですが、予算も限られています。
まずはどこに重点をおくかを考えます。
人によって様々だと思いますが、まずは、家族が集まり長い時間過ごすリビングをメインに考えます!
間取りを広めにとり、天井を少し高くすることで開放感が生まれます。
コンセントの数も悩む場合は、少し多めに付けられても良いかと思います。
②できれば一階にウォークインクローゼットを。そしてランドリールームと洗面、お風呂の回遊動線を目指す!!
1階の各部屋を広めに取りたいところですが、一階にウォークインクローゼットを設ける事をおすすめしま!
一階にランドリールームがある場合、「洗って→干して→収納」が完結できるからです。
干した衣類を、ハンガー掛けたまま収納することも可能になります!
洗濯ものたたみが苦手な方、家事に時間を掛けたくない方にはおすすめです!
ウォークインクローゼットは通路を挟んで両側に収納がベストです!
また、朝はどの家庭も忙しいと思いますが、ランドリールームがあれば2階まで着換えを取りに行かなくてすみます。
家事は毎日のことですので、家事は出来るだけラクな動作で終わらせる!!がよいですね(^^♪
③玄関はコンパクトに。シューズクロークもコンパクト!!
「玄関は立派に広く!」、と考える方もいらっしゃるかと思います。
家の顔とも言える玄関ですからこだわりたいところですが、玄関に予算を使うならリビングに予算を回すことも検討してはいかがでしょうか。
間取りで言うと、玄関ホールと土間スペースを1.365㎜×1.365㎜(方眼紙1マス半)でコンパクトにしてもよいですよね!
シューズクロークも幅を同じサイズにして、両側に25~30㎝の棚を取り付けてます。
外着や傘などを掛けられるポールもあると良いですね!
両側に棚を付けると、シューズクロークの通路は765㎜とあまり広くはありませんが、収納スペースですのでこれぐらいの幅でも良いかと思います。
そして、ドア付けずにロールスクリーンを付けて匂い対策の換気扇を付けてみてはいかがでしょうか?
④人気の間取りパントリー!
戸建住宅で人気のまどりパントリー!
細々した生活用品や食品を収納できるので、スッキリと片付きます。
パントリーはできればキッチンの近くに配置しましょう。
奥行は45㎝ぐらいが理想ですが、25~30㎝ぐらいあれば十分収納できると思います。
ドアを付ける場合は、奥行き45㎝を取って30㎝の棚を設置すれば良いと思います!
⑤一階の天井を高くして、2階を低くする。
リビングに重点を置いた場合、少し天井を高くするだけで室内が広く見えます。
1階の天井を高くした場合、同じ高さで2階を建てると材料費がかかってしまうので、2階は一日の中でも使用頻度が低い場所になるので、コストを抑える為に少し天井を低くしても良いかと思います。
⑥階段下のスペースも有効活用!
階段下スペースは狭くなりますが、有効に無駄なく収納として利用しましょう!
充電式の掃除機やルンバの収納できるように、収納スペース内にコンセントを付けて外から見えなくすることもできます。
⑦バルコニー最小限に!
バルコニーを付けるとしたら最小限最低限で良いと思います。
今は黄砂やPM2.5で外に干すことが出来ないこともあるので、できれば室内干しができる間取りが家事の時短的にもおすすめです。
また、ガス衣類乾燥機でしたら6㎏の衣類を約60分で乾燥することができるのようなので、梅雨時期には助かりますね。
⑧子供部屋は最小限の大きさで、4.5畳をおススメのします。(収納スペースは別で確保)
4.5畳と聞くと狭く感じるかもしれませんが、ベッドと机をちょうどぴったりおける程度の広さです。
お友達が来たときは少し狭く感じるかもしれませんが、優先順位で考えた時子供部屋にはこのぐらいの広さが掃除もしやすく良いかと思います。
2つ子供部屋がある場合は、お子様に部屋が必要になるまで部屋を1つづきにしておいて後で2つに分ければ良いかと思います。
⑨2階のローカはできるだけ少なく!!
2階のローカは1.5畳ぐらいが良いでしょう。
階段を家の中央に配置し、放射線状に各部屋を配置して広さを確保します。
1階にも言えますがコスパの良い家は、「移動スペース」がとにかく少ない事も大切!
最小限の移動スペースで間取りを考えてみましょう。
〇まとめ
無駄のない間取りのポイント、いかがだったでしょうか?
せっかく家を建てるなら、妥協せず好きなように建てたいですが予算は大切です。好きなように建てていたら、予算を妥協しなくてはいけなくなります。
それは避けたいところなので、優先順位をつけて妥協できないところは贅沢に予算を割いて、優先度の低いところは妥協するというふうにしてメリハリのある家づくりをしていきましょう!
今までの「当たり前」にとらわれずに、自分達のライフスタイルや優先すべきことを見直して自分達だけの家づくりをされてください!!
天領住宅では、そんな家づくりにこだわりのあるお客様から多くご依頼を頂いております!
なぜなら、お客様のお一人お一人のご希望を出来るだけ叶えられる家づくりを目指しているからです。
家づくりをお考えの皆様、一緒に家づくりの話をお聞かせください!
お気軽にご連絡ください。お待ちしております。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました(^^♪
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