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☆今週のブログ☆失敗しない玄関作りのコツ!

2024年1月12日

☆今週のブログ☆失敗しない玄関作りのコツ!

 

こんにちは。

日田市の工務店 (有)天領住宅です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

この度の令和6年能登半島地震により、犠牲となられた皆様にお悔みを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早く被災地域の皆様が安心できる暮らしに戻られますように心よりお祈り申し上げます。

 

 

新年始めてのブログは玄関作りについてお伝えしていきたいと思います。

玄関は「家の顔」とも言われ、デザイン性にこだわりたくなります。
しかし見た目を重視しすぎると機能面で失敗してしまうこともあります。

そこで、見た目も機能面も失敗しない玄関ドアや間取りのコツをお伝えします!

ぜひ最後までご覧ください。

 

contents
①玄関の配置
②玄関ポーチ・タイル
③玄関ホールと土間の広さ
➃玄関の中の収納
⑤玄関ドアについての断熱
⑥玄関の照明
⑦LDKへの動線
⑧玄関ドアのカギ
まとめ

 

 

①玄関の配置

一般的に玄関の配置は、道路に面した配置だとデザイン的にはおしゃれにみえます。
ただドアを開けた時に玄関の中が見えてしまいますが、気になる方は外構で目かくしをすることもできます。

または、デザイン性や防犯面では気になることもありますが家の正面から90℃位置をずらし玄関が見えない様にすると直接室内がみえることはなくなります。
ここは玄関の何を重視するかによるので、設計士と相談しながら作っていきましょう。

また玄関の配置は鬼門や方角に注意する点などありますが、これも個人的に信じるかどうかでもあるので気になる方は設計士に伝え鬼門にかからないように設計してもらうことをお勧めします。

 

②玄関ポーチ・タイル

玄関ポーチは最低でも奥行90㎝※幅1820㎝はあると良いと思います。
横幅1820㎝あればドアの開け閉めに不自由はないかと思います。
(※90㎝と言うのは、設計士が図面を起こしていく時の方眼紙の一マスが91㎝×91㎝になります。1Pともいいます)

屋根は最低でも奥行90㎝はあると良いと思います。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭は120㎝ほどあると強い風のある雨の日でも濡れることなく室内に入れます。

タイルは必ず濡れても滑らないタイルにしましょう!
色は、家のデザインや好みによりますが、グレーやベージュは汚れが目立ちにくいです。
とても白っぽいものや黒が濃いタイルは汚れが目立ちやすいですが、きれいにしていれば問題はないと思います。

 

③玄関ホールと土間の広さ

玄関ホールは2~3畳ほどあれば良いといわれています。
土間の間口を広め1280㎝ほど取ると、余裕もあり窮屈な感じはしないかと思いますが、最低でも幅が1.5P~2P(136.5~182㎝)奥行1.5P(136.5㎝)あると良いと思います。
※1Pは91㎝。
ホールも幅が1.5P幅で奥行は1~1.5P幅がおすすめです。
さらにシューズクロークを設けるのであれば、さらに土間に収納スペースの確保が必要です。

玄関周りは意外と荷物が多いので、何を収納するのか設計前に計画を建てると良いと思います。

 

➃玄関の中の収納

玄関の収納は、使いやすいシューズクロークはおすすめです。
奥行30㎝の棚を付けたり、上着や傘を掛けられるポールも計画してみると良いでしょう。

シューズクロークはウォークスルータイプなどもありますので、普段のリビングへの動線や玄関での動きを考えて間取りを考えてみましょう。

姿見鏡を付ける場合は鏡の重さにもよりますが、下地を付けた方が良い場合もあるので、設計士さんと事前に相談しておきましょう。

シューズボックスを付ける場合は最低でも1200㎝幅の物がよいと思います。
またコの字型のタイプにすると、飾り棚として使えたり鍵やハンコも置いて置けるので便利です。

それでも収納が足りない場合は、シューズクロークに普段使わない靴を収納し良く使う靴は小さめのシューズボックスに収納するということもできます。

 

⑤玄関ドアについての断熱

玄関ドアのタイプは片開き・親子扉・片引き戸がありますが片引き戸をおすすめします。
デザインの種類も豊富で価格も断熱面からみても良いと思います。

親子扉は大きな家具を入れる時など便利だと言われますが、普段の使用頻度が低く大きな家具はリビングに大きな窓があればそこから搬入できますし、断熱も片引き戸と比べると落ちコストもかかります。

片引き戸はバリアフリーなどであれば必要ですが、どうしても使う場合は断熱・気密性能の高いタイプにして断熱を確保しましょう。

■リクシル ジエスタ K2仕様
断熱枠(サーマルブレイク構造枠)と高断熱複層ガラスの組み合わせで、高い断熱性能を実現。
※リクシルより出典

玄関ドアの断熱性能はD2/K2クラスとD4/K4クラスがありますができればD2/k2クラスをおすすめします。
D2/K2クラスの複層ガラスは、温度を伝えにくくなるので冬場の結露が発生しにくくなります。

デザインでいうとガラスが大きく入っているものなどありますが、ガラスが入っているとどうしても断熱性は落ちますので小さめにすると防犯面でも安心かと思います。

 

 

⑥玄関の照明

玄関の外には人感センサー付きの照明がおススメです。夜照明が付いていると虫も集まってくるので、人が来た時に点灯する人感センサー付きのライトが良いと思います。外壁に取り付けるブラケット型やドアの真上の天井ダウンライト型でも良いと思います。
そして玄関の中のポーチの中も人感センサーの付いたものが機能的で便利だと思います。
また駐車場が近い場合は、玄関の照明で良いとは思いますが駐車場が離れている場合は付けた方が良いと思います

 

⑦LDKへの動線

LDKへの動線はダイニングリビングへの抜ける動線がおすすめです。キッチンへ動線が続く間取りもありますが、キッチンはごちゃつくことも多いからです。

そして感染症対策の、玄関から洗面室へすぐ行ける動線は間取りの制限がかかり間取りの自由度が下がるので、優先度が低ければ玄関から近い場所に洗面室を設けるか、予算があれば玄関に小さな手洗いをつけると良いとでしょう。

 

⑧玄関ドアのカギ

最近は車もキーレスになってきましたが、家も鍵穴に刺して開けるタイプ以外にカードやスマホを玄関のドアにかざすだけで開くシステムキー、カバンにキーを入れておけばノータッチで開くキーやボタンで開くタッチキー、顔認証などがあります。


カードやスマホで開錠できるシステムキー※リクシルより出典

 


ボタンで開錠できるタッチキー※リクシルより出典

停電時でも施錠できオートロック機能もあるので、コストはかかりますが、荷物を持ってカバンからカギを探す手間や小さなお子様がいらっしゃるご家庭には便利かなと思いますので、おすすめです。

 

 

まとめ

玄関はデザインもこだわりきれいな状態で使用したいところですね。

小さなスペースですが、収納や機能面・断熱考えながらも計画的に設計することで、心地良く暮らせるのではないでしょうか。
日々の動線や何を収納したいのか、外出する時帰ってきた時の動きをシミレーションしてみると良いかもしれません。
迷われる場合もあるとおもいますので、設計士と相談しながら進めてみてください!

天領住宅ではこれまでたくさんのパターンの玄関を設計してきました。
家族構成や生活がちがうと玄関の形も変わってきます。
お客様のご希望に沿った玄関とマイホームを施工いたしますので、注文住宅をご検討の方はぜひ一度ご連絡ください。
無料の家づくり相談承っております!

お待ちしております。

本日もご覧いただきましてありがとうございました!

 

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