資料請求
お問合せ
Blog

使いやすいランドリールームとは

2024年3月28日

使いやすいランドリールームとは

 

こんにちは!

いつもご覧いただきありがとうございます(^^♪

注文住宅で最近人気の間取り「ランドリールーム」

家事の時短になりとても便利な印象がありますが、大まかな計画で作ると使い勝手が悪くせっかく作ったのに、逆にストレスに感じることもあるようです。
間取りや広さを自分に合うように計画的に進めることで、使いやすくて家族も喜ぶ「ランドリールーム」ができます!
詳しく解説しておりますので、ぜひご参考にされてください!

 

 

contents
ランドリールームメリット・デメリット
ランドリールームの間取り
ランドリールームの物干しスペース
ランドリールームの収納について
ランドリールーム乾燥方法
ランドリールームに窓は必要?

 

ランドリールームメリット・デメリット

■メリット
・大気汚染物質や花粉などを防ぐことができます!

・共働きの家庭が増えて時間を気にせず干せること。
暗くなって帰ってきても外に干しっぱなしがありません。
防犯面も安心できます!

・洗濯動線の洗う→干す→(畳む)→収納するが最短で出来ることで、時間の余裕が生まれます!

・1年の1/3は曇りか雨です。ランドリールームがあれば天候を気にせず干せます!

 

■デメリット
・間取りが増えるという事は、その分の延床面積も増えるのでコストがかかる。
どれぐらいの広さにするかも大切ですね

・換気と空気の流れを考えて設計しないと、乾きにくかったり湿気や臭いがたまりやすい。

・日々の家族の動きを想定した洗濯動線にしないと、整頓しにくく使いづらい場所になってしまいストレスに。

 

ランドリールームの間取り

ランドリールームは広ければいいという事でもなく、家族の人数・洗濯の頻度・何をどこに収納するのか・ランドリールーム内でどんな作業をしたいのか、など考えておくことが大切です!
広すぎず狭すぎず毎日出来るだけ快適に作業できるように計画していきましょう!

ランドリールームの間取りは大きく分けて3パターンあります。
脱衣室兼用、分離型、洗面・脱衣・ランドリールーム分離型です。

ランドリールームの広さは最低2畳はあると良いと思います。


・脱衣室兼用の間取り

脱衣室兼用だと3畳はあると、よりゆとりがありますね。
脱衣室兼用はランドリールームだけのスペースがないので使用スペースに無駄がなく、移動時間も最短ですみとにかくコンパクト。
ランドリールームのスペースを抑えたい方にはおすすめです!

ただし、干した洗濯物を夜お風呂に入る前には片付けておかないと、お風呂の湿気でまた洗濯物が湿ってしまうので気をつけましょう。
来客時も洗濯物が干しっぱなしになるので、その場合洗濯の時間をずらすなどして対応すると良いでしょう。

分離型だと脱衣室2畳、ランドリールーム3畳ぐらいのスペースは必要となるでしょう。


・ランドリールーム分離型の間取り

脱衣室に隣接してランドリールームを設けて、収納も大きく取れるのでお風呂上りにすぐ着る衣類・タオル・パジャマなども収納できます。

洗面・脱衣・ランドリールームを分けるプランもあります。


・洗面・脱衣・ランドリールームを分けている間取り

この間取りの良さは、生活感のある脱衣・ランドリールームが来客に見えないところ。
さらに脱衣室を分けることで、家族がお風呂に入っていても洗面台が使えることです!
年頃のお子様がいらっしゃる家庭ではこの間取りにすることで、お互いが気を使うことがなく使えます。

番外編として2階建てならば、吹き抜けを利用する場合もあります。
階段の吹き抜けをスペースを少し広くして物干しスペースを設ける。
暖かい空気は上にあつまるので乾きやすいです。
ただ密室ではないため、サーキュレーターなどをつかって空気を循環させる必要があります。

そして、ランドリールームでどんな家事をしたいかによっても、間取りは変わってきます。
下洗いをしたいなら「スロップシンク」があると便利ですし、洗濯物を畳んだりアイロンがけをするなら、広めのカウンターも必要になります。


・スロップシンクと作業台のある間取り

そうなると、脱衣室とは分けてランドリールームがある間取りの方がスペースも確保できそうですね。

ランドリールームでどんな家事をしたいのか、イメージしながら書き出してみるのも良いかと思います!

 

ランドリールームの物干しスペース

脱衣室兼用の場合にはコンパクトな間取りなので、干しスペースが洗面台や通路の邪魔にならない設計することが大切です。
洗濯機と洗面台を手前にし洗濯物を干しスペースを抜けるとお風呂、という間取りだとストレスなく移動できます。

2列干ししたい場合は収納を腰の高さまでにして上をハンガーパイプと物干しにすれば、2列干せて十分な干しスペースが確保できます。

それでも沢山干したい場合は、リビング以外の部屋に昇降式の物干し金物を付けて、予備スペースを作っておくのも良いでしょう。

洗面台に洗濯物が干していると来客の時に見られるのが嫌な場合は、その時だけは干す時間を変えたり浴室乾燥機をつけることで浴室に干すこともできます。

家族の人数や、洗濯物の量にもよるので普段からどれぐらいの洗濯をしているのか確認してみてください。
ただし隙間なく干すのは、生乾きの原因にもなりますので、余裕のあるスペースで計画してみましょう。

 

ランドリールームの収納について

ランドリールームで干した後の畳む・収納も考えて作るとより良いでしょう。

ランドリールームは水回りに近い事が多いので、洗濯用品、お風呂から上がって使う衣類、タオルなどの収納場所を設けると動線がスムーズです。
アイロン作業をするなら、アイロングッズの収納も必要です。

小さな小物やタオルを畳んで収納するならカウンターが必要になるので、設計段階で考えておきます。
カウンターの下に収納があると出しっぱなしも防げます。

カウンターは85から90㎝の高さぐらいで奥行も広いとアイロン作業もしやすいです。

そして乾いた洗濯物はそのまま収納するのか、畳んで収納するのかも大切ですね。
そのまま干す場合は、パイプが必要となってきます。その場合は水回りに隣接したファミリークローゼットを作りそこに収納するか、各部屋に収納するか。
何をどこにどれぐらいの量を収納したいのかも考えておきましょう!
毎日のことなので、出来るだけストレスなく続けられることも考えながら計画してみましょう!

家族も手伝いやすいと時間も短縮できて家族との時間が有効に使えます。
自分達の生活・行動に間取りを合せていきましょう!

 

ランドリールームの乾燥方法

①排気口を必ずつける!

ランドリールームに換気システムを装備していないと空気の循環が出来なくなるので、排気口を必ず1カ所設置しておきましょう。
生乾き臭(モラクセラ菌)をふせぎましょう。
お風呂の換気を付けるのもよいですが、高気密住宅では負圧で他季節に排気できない場合もあります。

湿気がこもるとカビなどの原因にもなりやすので、余裕のある干しスペースでしっかり除湿・換気できる部屋にしておきましょう。


②コンセントをつけて家電で空気を循環させる

生乾きしやすい梅雨などは、除湿したり風を当てて空気の流れを作ってあげましょう。
なので、除湿器やサーキュレーターが使えるように、コンセントも付けておきましょう。

 

③時短の味方!乾太くん

ガス衣類乾燥機「乾太くん」の導入も検討してみてはいかがでしょうか。
6㎏の洗濯物なら1時間で乾燥し、80℃以上の温風でパワフルに乾燥。ガスの強い力でふんわりと乾燥させてくれます!そして生乾き臭の原因となる「モラクセラ菌」も除去してくれます。
初期費用や光熱費もかかりますが、家事の時間短縮になり家族との時間も増えます!


④その他

シーツや大きな物を干す場合は、1階の外壁に物干し金物を付けておくのと良いと思います。
いつも干すわけではないので、必要に応じて検討しましょう!
乾太くんデラックスならシーツコースもあるので大きな物も乾燥できるよになっています。

 

ランドリールームに窓は必要?

ランドリールームは湿気がある部屋なので、湿気や臭い対策として窓をつけて湿気の調節しましょう。

ただし窓をつけることで収納が減る可能性もあったり、外からの視線も気にしなくてはいけなくなるので上の方に設置するなど臨機応変で検討しましょう。

脱衣室兼ランドリールームに窓を設置するなら、洗面台の近くに窓を付けるのがおすすめです。
自然光でメイクをしたり昼間明るくできるので良いと思います!

 

まとめ

ランドリールームといっても、家族の構成や日々の暮らし方で広さや配置も変わってきます。
そしてランドリールームの重要度によっても、間取りは変わってきます。
新しい家の新しい暮らし方で、より快適な生活が送れる洗濯動線を考えてみて下さい!

天領住宅では、これまでの経験を活かしながらお客様と一緒に家づくりを進めていきます!
使いやすい動線のご提案も可能ですので、家づくりやリノベーションのご相談承っております。
資金計画や土地探しもご相談もお気軽にお問い合わせください!

本日もご覧いただきましてありがとうございましたm(__)m☆

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました