こんにちは
いつもご覧いただきありがとうございます(^^♪
突然ですが、最近「家が高い!!」と思いませんか?
この2.3年で住宅購入価格が20~25%上がってきました。
物価高騰の影響は、あらゆる物の価格が上昇し住宅についても建築資材や土地についても日々上昇しているようです。
合せて給与が上がれば良いのですが、多くの方が上がっていない状況です。
住宅の購入も、価格を抑えた家をこれまで購入していた人が諦めなければいけないほどの金額になってきているのではないでしょうか。
では本当にマイホームを諦めなければいけないのでしょうか???
そんなことはありません!!!
これまでの戸建ての購入の価値観も多様化しており、より良い家を購入することも可能だと思います!
その方法について詳しくお伝えいたします。
ぜひ夢のマイホームを手に入れるご参考にされて下さい!
・新築=一番良い家ではない?!
・これからの基準に合せた家を手に入れる!
・どんな中古住宅を選ぶといいの?
・住宅ローン控除を利用する!
まとめ
新築=いちばん良い家ではない?!
先ほどもお伝えしましたが、戸建て購入の価値観を広げることで自分達にとって最良のマイホームを手に入れることができます。
それは、注文住宅ではない高性能企画住宅を購入する、または中古住宅を購入して価値を上げるようなリノベーションをすることです!
既存の建築物に工事を加えて(間取りの変更など)既存よりも価値をを高めること
※リフォーム:老朽化した建物を元の新築の状態に戻すこと。
例えば、トイレやお風呂が古くなったから新品と変えるなど
日本人の住宅に対しての考え方は、新築がもっとも価値があり、新築から年数が経つにつれて家の価値は下がるというものです。
数十年経てば価値はほぼ0になるという考え方です。
しかしこれは、日本独自の考え方で、他の先進国(欧米など)では建てて20年経っていても、しっかりとメンテナンスできていれば、新築同様に高く販売できることが普通です。
古い物も大切にするという考えと、他の先進国では住宅の断熱や構造が日本よりも基準が高いために可能な考え方でもあります。
現在は建築基準法も変わりましたが、今日本に建っている戸建て住宅は断熱性能も構造も弱い家が大半だと言われています。
そうなると、新築から年月が経つほどに価値は下がるのは当たり前ですね。
しかし、中にはしっかりと建てられた中古住宅もあります。
そういった中古物件は状態にもよりますが、リノベーションやリフォームをすることで、高性能ではない新築を購入するよりも資産価値のある家に住むことができる可能性があります!
中古物件に高断熱・省エネ・耐震化を行えば高断熱住宅に匹敵する性能にすることもできます!
高断熱・省エネ・耐震化を行うことで、30年40年後も使えるように価値を付けていきます。
しかも工事費用が新築住宅を建てるよりも、建築建材費を抑える事ができます!
リノベーションで今の高性能住宅の基準に合せていく!
どんな箇所を、リノベーションしていけば良いのでしょうか。
中古住宅の状態や予算にもよりますが、以下の事を最低限やっていく事をおすすめします。
・窓の高断熱化
窓は家の熱の50%以上が窓から逃げていきます。
夏は外からの熱が入り、冬は外からの冷気が入ってきます。住み始めてからの光熱費にも影響してきます。
予算が限られている場合は、滞在する部屋を優先的に断熱化していきましょう。
外壁をやり替えなければ内窓設置しましょう。
窓が多いなら不要な窓を減らし気密性をあげる。
先進的窓リノベで補助金を使うこともできますので、しっかり断熱していきましょう。
・床断熱補強
昔の家は断熱をされていない場合が多いです。
床を断熱することは、床からの冷えを防ぎ合わせて天井をしっかり断熱することで暖かい空気を逃がさない家になります。
・給湯器交換
プロパン・電気温水器は交換した方が良いと思います。
エコキュートにすることで省エネ効果もあります
・ユニットバスにする
タイルなどの冷たい素材の昔ながらのお風呂は、お湯が冷めやすくヒートショックの原因にもなりかねません。
土台が腐っている事も多いです。
ユニットバスはお湯がさめにく工期も短くすみます。
ヒートショックが起こりにくい快適なバスタイムがおくれます。
・天井断熱補強
昔の家は断熱がされていないことが多いので、しっかりと断熱することで夏場の熱の伝わり方が違います。
外壁は費用700万円以上がかかるので予算があれば、外断熱改修もおすすめです。
リノベーションどんな中古住宅を選ぶといいの?
中古物件はどんな物を購入したら良いのか。
建物の状態にもよりので細かくはお伝え出来かねますが、以下の4点は希望の物件があればぜひチェックしてみましょう!
①おすすめは木造在来工法の家(二階建て)です。
気密が取りやすいのでお勧めになります。
②築浅の物件にしましょう。
2000年6月に建築基準法が改正されたのでそれよりも後にも建てたものなら耐震性が高い可能性があります。
③2006年以降の建物ならアスベストの含有物件ではないと思うのでそれも考慮しましょう。
④できれば2009年10月1日以降の建物が良いと思います。
瑕疵担保履行法がはじまったので、それ以降の建物も良いと思います。
瑕疵担保履行法により、施工会社や販売会社に「保険への加入」または「保証金の供託」が義務付けられました。
補助金を利用する!
BELS(ベルス)の省エネ基準に適合するようにベルスの評価基準を申請できるようにしましょう。
既存住宅長期優良住宅の認定を取っていくことで補助金を利用してお得に、価値のある家にしていきましょう。
また、既存住宅でもローン減税の対象になります。
既存住宅の場合、長期優良住宅・低炭素住宅、ZEH水準省エネ住宅、省エネ基準住宅は借入限度額が3000万円、その他の住宅なら2000万円(控除期間10年)です。
今の家を大切にしながら、財産価値のある家に生まれく変わらせる事もできます!
まとめ
金利も上がり家が建てたいと思っていらっしゃる方の中には「どうしようかな…」悩まれることあるかと思います。
できれば、きれいななピカピカの新築が一番いいと思われる方も多いでしょうが、高性能住宅を諦めて今購入できる価格の家や、高性能ではない建て売りを選ぶことはあまりおススメできません。
安く性能の悪い住宅を購入することはむしろ、生涯のトータルコストが高くついてしまい損をすることになります。
40年50年経った時には、本当に価値の低い資産価値のない家になってしまいます。
他の欧米諸国とくらべて、とても低かった日本の断熱基準がやっと見直され、数十年暮らしても資産価値のある家が建てられる様になり、ただ建てればいいという考え方から変わってきました。
新築かリノベーションで迷われていらっしゃる方も、これから数十年先の事もトータルで検討されてどちらが自分達にとって最適な家が手に入れられのか、工務店やハウスメーカーさんに相談してみるのもよいいと思います!
中古住宅の購入はお客様だけでは難しい部分もあるので、その場合はしっかりとした知識のある建築士や不動産屋さんに相談して購入を検討してください。
工務店天領住宅では、中津市でもリノベーション工事を承っております。
暮らしやすい間取りに変更し、壁や窓の断熱もより良いものに変更して、お客様がこれからも快適に暮らせる家にするお手伝いをさせて頂きます。
金額やリノベーションの内容など、お気軽にご相談ください!!
ご相談はメールやお電話にて承っております!
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本日もご覧いただきましてありがとうございましたm(__)m♪
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