☆今週のブログ☆住宅価格が上昇中！住宅購入はどのタイミングが良い？

こんにちは、天領住宅です。

いつもご覧いただきありがとうございます！

建築資材の高騰で住宅価格が上昇している今。
マイホームの購入はいつが良いのか悩まれる方も多いかと思います。

人生でも大きな買い物だからこそ、できればベストなタイミングで購入したいですよね。

そこで、建築資材高騰の原因と住宅価格の今後の動向、
住宅購入のベストなタイミングはいつなのか！について解説していきます!

建築資材高騰の原因は？

建築建材の高騰の原因は色々な要因が上げられますが、大きな原因といえるのはこの５つになります。

①ウッドショック

2020年に始まった新型コロナウイルスの流行により経済活動が停滞。
木材伐採・輸出入に携わっていた人々も活動が制限され、需要と供給のバランスが崩れてしまったことも要因です。

②コンテナ不足

木材を輸入する際に必要となるコンテナの生産量が激減したことも要因に繋がっています。
もともと減少傾向にあったコンテナの生産量が、コロナ禍により製造工場の稼働率が低下。
その結果コンテナ生産量が少なくなり、不足することとなったのです。

ロックダウンや移動制限によって、作業員が減ったことからコンテナが湾岸に滞留し
輸送がスムーズに出来ないという事態も発生。

このようなことから、木材の供給不足となりました。

まだまだ輸入材に頼り国産材自給率が途上段階である日本では、
需要が高まると国産材の価格上昇がおきてしまい、このことも建築資材高騰に影響しています。

③アイアンショック

木材価格と同様に鉄の輸入価格も上昇しています。
鉄筋や鉄骨の主原料となる鉄鉱石が、コロナウイルスが少し落ち着き経済活動が再開されはじめた為に、住宅需要が急に増加しました。

日本は、鉄鉱石については100％輸入に依存している状態です。
世界的な供給不足により、価格が高騰する影響を受けても輸入に頼るしかありません。

④ウクライナへの軍事侵略

ロシア・ウクライナ間での戦争が要因となり発動された、ロシアへの経済制裁も建築資材高騰の要因の一つになっています。

資源大国であるロシアから、建築資材に関連する多くのものが輸入できない状態になりました。
木材チップ・丸太・単板など住宅資材も含まれます。

世界中の国がロシア以外の国から資源を輸入すると、世界中の資源価格は高騰していきます。
日本は高騰した価格で資源を買わなければいけないので、
輸入価格が高い状態で購入しているのが現状です。

⑤円安の影響

ウッドショック、アイアンショック、ウクライナ危機にさらに追い討ちをかけたのが、
急激に進行する円安の影響です。
この円安が現在の建築資材高騰に、とても大きな影響を与えているとされています。

日本は住宅資材に用いる原材料のほとんどを輸入に頼っているため、
そもそも原材料価格が上昇している状態で円安になったことにより、
さらに価格が値上がりしてしまっている状況にあるのです。

このように、住宅の価格は様々な要因で変動しています。
現在の世界情勢から考えると、住宅価格が急激に下がることはないと予想されています。

では住宅の購入を考えるのは、いつがベストなタイミングなのでしょう？

ここまでお伝えしたように今後の住宅の市場価格を意識することも重要ですが、
価格の様子を見ているうちに、家を建てるタイミングを逃してしまうのは避けたいものです。

一番大切なのはライフスタイルを考慮し『家が欲しい』と思ったときが、
購入のベストタイミングです！

自分達のこれからのライフステージを考慮しながら、
今利用できる補助金や建売住宅なども視野に入れて、
マイホーム取得をどのように進めるのが自分達にとって良いのか、計画してみてください！

もちろん、その為の相談役が私たち施工業者になりますので、
業者さんへ色々相談される事をおすすめ致します！！

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