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☆今週のブログ☆「全館空調の家は必要?!」

2023年10月6日

☆今週のブログ☆「全館空調の家は必要?!」

こんにちは。

いつもご覧いただきましてありがとうございます!

皆さんは「Z空調」や「全館空調」という言葉を目にしたことはありませんか?

エアコンを使用した時の冷暖房とちがい、風が直接身体に当たることがなく冬場は陽だまりの中にいるような温かさを感じる事ができて、しかも一年中きれいな空気で一定の温度を保つことができる空調システムのことです。

外に出れば花粉やPM2.5やウイルスなど、私たちの空気環境は良いとは言えない事もあるため、きれいな空気で一年中快適に過ごせるのは大変魅力的だと思います!
そこで今回は全館空調のメリット・デメリットについてわかりやすく詳しくお伝えします。

ぜひ家づくりのご参考にされてください!

 

Content
・全館空調とは
・全館空調のメリット・デメリット
・全館空調後付け
・全館空調メーカー
・全館空調はコストがかかる?!
・全館空調はやめたほうがいい?!

 

全館空調とは

全館空調と言うと、商業施設や大きなビルについているような空調設備を思い浮かべるかと思います。
これまでの一般住宅は、それぞれの部屋ごとにエアコンを設置し「個別空調」をすることが主流でした。
しかし近年では、高気密・高断熱住宅の家が増えたことで空調効率が上がり、全館空調を取り入れる方も増えてきました。

全館空調の仕組みは、外の空気を入れて空調し(温度を調整して)て各部屋にダクトを通して冷暖気を送り、一年中快適な温度で過ごすことができる仕組みのことです。

仕組みや機能もメーカーによって様々です。
空調機の台数が一台の物や複数台のもの、設置場所も小屋裏や床下・専用スペースを設ける物もあります。
温度調節も設定がエリアでできるものと、全館一定でも風量が調節できたりと様々です。

もし全館空調をお考えでしたら、検討中の施工会社に全館空調の導入をご相談されてみてください!

 

全館空調のメリット・デメリット

次に全館空調のメリット・デメリットについてお伝えします

〇全館空調のメリット
・家のどこにいても温度が一定に保たれているのでストレスがなく過ごせる
・ヒートショックのリスクを軽減できる
・間取りの自由度がふえる(吹き抜けや開放的なリビングが可に!)
・エアコンが壁にないので部屋がスッキリみえる
・ペットを飼われているかたは不在の時もペットが快適にすごせる

〇全館空調のデメリット
・エアコンを買うよりは初期費用がかかる
・エアコンのように急激な温度調節ができない
・断熱性と気密性が良くないと快適に過ごせず電気代も高くなる。
・故障すると全室冷暖房がとまり、時期やメーカーによってはすぐに対応ができない可能性もある

 

全館空調後付けできるの?

全館空調のは後付けは可能ですが、あまりおすすめはしません。
全館空調を後付けする為には、ダクトを床や天井などに設置する工事が必要となりコストがかかります。
また、大前提として今の家の気密性・断熱性が整っていないと全館空調の性能が発揮できず、設置しても電気代が増えたり、思ったより快適さを実感できないといった可能性もあります。
その為気密性・断熱性を上げる工事が必要になってきます。

全館空調の家にするには、施工会社側の知識も必要となってきますので、全館空調を設置するのであれば、新築時をおすすめします!

 

全館空調はコストがかかる?!

全館空調は24時間365日稼働しているため、電気代が高くなりそうなイメージです。
寒冷地や極端な地域を除いて、年間を通して月平均10,000円前後と言われています。
(※間取りや家の仕様で変わりますので一概には言えません)

総務省統計局の家計調査によると、2021年の2人世帯の電気代平均金額は1ヶ月あたり9,183円。
ここからみると、全館空調にしても電気代はさほど変わらないようです。

ただ、全館空調を採用する場合導入費がかかります。
メーカーや仕様、建物の大きさにより異なりますが一般には100~300万円が相場です。1台あたり5~20万程度のエアコンと比較すると割高だといえるでしょう。

 

全館空調はやめたほうがいい?!

全館空調は初期費用はかかるものの、電気代もそれほど変わらずメリットが多く感じますが、全館空調を設置する必要がない場合もあるかと思います。

全館空調が故障した場合、各部屋へ冷暖気を送ることもできなければ換気設備も動かなくなります。真夏や真冬に故障した場合困る事になります。
万が一に備えて、エアコンの設置も必要になってくるでしょう。

またメーカーによっては、空気を送るダクトの中にが汚れ(ホコリ・カビなど)がたまってそのまま各部屋に送られることになります。
汚れをためないように専門業者のメンテナンスをする、またはダクトを通る前に汚れやゴミをしっかり除去できるシステムを採用するとよいでしょう。

住環境や暮らし方によって全館空調が最適か、必要ないのかが変わってくると思います。
家づくりでどこに重点を置くのかしっかりご家族で話し合ってみましょう。

 

まとめ

全館空調についてメリット・デメリットもふまえてお伝えしました。

家の大きさや間取り、暮らし方も人それぞれですので、すべての方におススメできるとは言えませんが、出来るだけストレスなくきれいな空気で過ごしたい方には大変おすすめのシステムだと思います!

弊社の日田市と中津市のモデルハウスには、マーベックスの24時間全熱交換型換気システム『澄家』使用しております。

『澄家』は熱交換型換気システムを使用することで、室内の空気のエネルギーを再利用して、屋外の空気を取り込む際に室内の空気環境に近づけ、温度だけではなく湿度も再利用できるシステムになります。

他に…
・火山灰の多い鹿児島で利用されている商品で、空気の給気口が外にある為給気フィルターで汚れやゴミ虫などをカット。
室内には花粉や外気の汚れを除去した空気が入る!

・一般的な天井ではなく足元に廃棄フィルターがあるので、メンテナンスが簡単♪
臭いの成分やアレルゲン物質は床上30㎝に溜まりやすいと言われています。換気口が床にあるので臭いも排出されやすい。

・ダクトを張り巡らしていないダクトレス給気のため、専門業者によるダクト内のお手入れが不要に!

・熱交換器は通常天井に設置されますが、『澄家』は床下に設置することが出来る為、メンテナンスも簡単にできる!

など、メンテナンスやコスト面も考慮したシステム使用しております。
また弊社のモデルハウスは高気密・高断熱住宅住宅で、耐震等級3の高性能住宅ですので、冬暖かく夏涼しい家を体感できます。


【中津市 モデルハウス】


【日田市 モデルハウス】

空気がきれい!家の中全体が暖かい!と言われても、実際にその場で体感しない伝わらない部分ではあると思います。
ぜひ一度『きれいな空気が流れる家』をご体感ください!
きっと良さをご納得いただけると思います。
モデルハウスの内覧見学は随時受付ておりますので、お気軽にお問合せ下さい!!

本日もご覧いただきまして、ありがとうございました(^^♪

 

 

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